2019年01月18日

退職代行サービス、あなたは会社に『辞める』と言えますか

190115blogresignation.jpg今すぐ辞めたいを、即日対応 退職の意向を本人に代わって伝えてくれる


昨今は「会社休みます」又は「ちょっと遅れます」など
欠勤、遅刻などの連絡をメールやLINEで
済ませようとする従業員が増えているそうです

電話の一本も掛けられないものなのかな〜?とも思えますが
それが今の時代と言われれば、納得するしかありません・・・

そんな事に驚いている間に「今日で会社辞めます」が
代行業者によって会社側に告げられる時代になっているようです

さすがにこれには会社側もさぞや驚く事でしょう
が、利用者が急増しているのも事実です

そんな退職代行サービスについて、ちょっと深堀したいと思います


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□ 退職代行サービスとは

退職を希望している正社員、契約社員、派遣社員
アルバイト、パートの代わりに退職の意向を
本人に代わって代行してくれるサービスです

よって、本人は会社(人事)に出向く事なく円満に退職を遂行できます


□ どんな人が利用するのか

・会社側に辞める意思を伝えられない
・退職を拒否されてしまった
・すでに転職が決まっている
・残業が過労死ライン(1日4時間以上)
・ブラック企業に勤めてしまった
・上司・同僚からのパワハラに悩んでいる


□ 退職代行サービス業者

費用は平均3万円〜10万円位が
相場となっているようです
また、ほとんどの業者が即日対応となっていて
退職後のサポートをしてくれる業者もあるようです

≫≫代行業者(ほんの一例)

◎ SARABA(さらば)

担当  行政書士

費用  30000円

◎ EXIT(イグジット)

担当  顧問弁護士から指導を受けた担当者

費用  50000円

◎ 退職代行コンシェルジュ

担当  顧問弁護士から指導を受けた労務コンサルタント

費用  40000円〜50000円

◎ 弁護士事務所

担当  弁護士

費用  60000円〜10万円


□ まとめ

人は生涯、約3万人の人と出会うと言われています
また出会いは縁だとも言います

仕事(職場)を人間の縁に例えるのは
おかしいのかもしれませんが、何かしらの縁があったからこそ
たどり着いた場所なのではないかと思います
縁をばっさり切るドライな世の中になっているようで、ちょっぴり怖くも感じます

“ニーズのあるところに、ビジネスは生まれる”
確かに、ビジネスとしては成立しているようです
また、ニーズの高まりの裏には転職の増加があるようです


【民法第627条】

1. 当事者が雇用の期間を定めなかったときは

 各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる
 この場合において、雇用は、解約の申入れの日から
 二週間を経過することによって終了する

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written by tenten616(CW)

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