また、装飾品として使う時も自身を守るための護符などとして身につけることがおおかったようです。
このように皮や毛皮は本来、生命として生き延びる目的のために本来は獲得されるものでした。
しかし、時代が移り変わり、毛皮や革は生きるのに必須ではなく、贅沢品や楽しむためのアクセサリ的な意味合いが強くなっていきました。
また、現代で革以外の素材も登場し、必ずしもこれらが全ての社会に必要とは言えなくなってきました。
そんな現代においてそれほど動物の皮や毛皮を搾取する必要はあるのでしょうか。
まとめてみました。
安く大量に購入できるという影で
私達は普段、どんな材料が使用されているか確かめないで商品を買うことがあります。
例えば筆者は100円ショップなどでコインケースなどの革製品をよく買うことがありましたが、これは大変考えなしな、もしくは恥ずべきことだったと思っています。
なぜなら財布には牛革や革が混合になっていても合皮などが使用されていることが多いからです。
全ての商品を買わないことはできないとしても、100円ショップなど安く大量に物を購入できるお店でたびたび革製品を買うことは、動物の必要ない犠牲に拍車をかけていることは確かです。
つまり私がこの合皮の財布この間買ったかな?覚えてないな、もう1個買おうという考えで購入することが積み重なり牛達の犠牲を増やしているのではということです。
牛革は世界で最も多く需要があるとされ、その大半は食肉を得る過程で出るものだとも言われていますが、例えばインドなどでは牛の皮は死んでしまってからだと硬くなるため
生きた状態で皮を取られるという残酷な方法で得られています。
安い革製品を安いからなんとなく買うということは、このような問題に繋がっているのです。
中国ではロバの皮が大流行
中国では昔から伝統的な薬の原材料としてロバの皮が使われてきたそうです。
しかしそれは現在では美容、健康に役立つからということで流行しています。
そのような理由で中国にいるロバの数は激減し、価格も高騰しました。
今は海外の輸入に頼らなくてはいけない状況になっているのです。
その海外、例えば南アフリカなどではロバ達はただ革にすることが目的であるため、ろくに餌も与えられないなどの劣悪な状況で飼育されています。
馬の動物愛護の人達が状況を見に行った時は、多くのロバが飢え、死んだロバもそこらに転がっているというひどい状態だったそうです。
他にもある、いるかいらないか分からないで命を奪う商品
私達が日常で本当にそれが必要かどうか、よく考えないで購入している動物製品はまだまだあります。
革類では牛、豚、馬、鹿、羊、ワニ、ダチョウ、サメ、トカゲ、ヘビなどを使ったカバンや財布、革ジャン、手帳、手袋、小物、ソファ、名刺入などです。
また、毛皮と同様にラビットファーやミンクの毛皮などもそのような商品に入るといってもいいでしょう。
私達はこのような数ある製品を全て使用しないということはできないかもしれません。
ただ、商品を購入する際に、この革製品は牛の皮が使われているのか・・。そう言えばこの間このコインパースは買ったなやめておこうと考えられるようになることで、動物の犠牲は減っていくような気がします。
革や毛皮、またこれは食品にも言えることですが、いるかどうか、残してしまうかどうか考えずに購入することは動物の問題を増やしてしまうことに繋がるでしょう。
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現代の革、毛皮の必要性について 購入の際は一度、製品表示を見て考えたい by スペクトル(CW)
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