見たことのない人は、少し考えてみてください。
動物「愛護」センター。
この名前から、あなたは、一体どんなことをする場所かわかるでしょうか。
私達が「愛護」と聞いて想像するのは、「愛して、保護をする」いう感じの事だと思います。(少なくとも、私はそうです)
つまり、動物の権利を護っているようなイメージですよね。
でも、実際は「動物愛護センター」という名前がついているところの殆どが、いわゆる「保健所」と呼ばれている場所なのです。
動物愛護センター(以下、保健所と呼びます)では、確かに犬や猫などの動物が保護されています。
大抵は、飼い主自らが、飼えなくなった犬猫を持ち込んだり、または迷子になったり捨てられたりして、道で保護された犬猫たちです。
迷子の子たちは、飼い主が適切に探していれば、飼い主の元に戻ることができます。
(最近では、飼い主情報の入ったマイクロチップを埋め込んでいる場合も多いです)
でも、飼い主自らが連れてきたり、捨てられていて、誰も新たな飼い主さんが出てこないような子は・・・?
そういう子たちはいわゆる、「殺処分」されてしまっています。
そう、「動物愛護」という名前のついたセンターにて・・・。
私は、動物愛護センターで殺処分に関わっている人たちを責めたいのではありません。
あの方たちだって、誰もやりたくない仕事をしているはず。
それより、私が訴えたいのは、一生面倒を見る覚悟もないくせに、安易に飼い、そして見捨てる飼い主。
動物を飼うという責任の重さがまるでわかっていないのです。
ちなみに、日本では多くの場所で未だに「二酸化酸素による窒息死」の処分方法がとられています。
実は、海外ではこの方法は、動物に非常に苦痛をもたらすため、禁止になっていたりします(薬などを注射して、眠るようにした処分方法が多いようです)。
「動物愛護センター」という名前で、殺処分が行われているという真実を、未だに知らない人も多いはず。
少しでも、殺処分されていく可哀想な動物を減らすために、今後もこのような記事を書き続けていきたいと思います。
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『日本でよく見る動物愛護センターとは?』(日本の犬猫殺処分についての記事です)by
B.C.(CW)
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