2017年02月17日

ポエニ戦争後の古代ローマの社会変化を論ぜよ[世界史5]

 ローマはフェニキア人のカルタゴとの三度のポエニ戦争に勝利し、イタリア半島以外の領土(属州)を獲得・拡大していった。その結果、穀物等を大土地所有により大量生産するようになり(ラティフンディア)、安価な穀物等が出回るようになった。
 ローマの軍備(重装歩兵)を担っていたローマ市民(平民)の多くが中小農民であったことから、これらの人々が没落し、ローマの社会は動揺し、紀元前133年のグラックス兄弟の改革を皮切りに内乱の一世紀に突入した。
 その中でマリウスが軍制改革を行い、私兵集団を作るようになり、その後の有力者もそれにならった。
 また、有力者はパンと見世物により、没落した人々の支持を集めるようになり、群雄割拠した有力者の争いにより、社会は混乱した。

(注)この記事は歴史好きの答案。模範解答かは不明。間違いがあるかも。
posted by かりるーむ cari.jp 社長 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック