欧米では当たり前の制度の共同親権ですが
残念ながら、そんな当たり前の制度を適応できないのが日本です
多くの夫婦は離婚をすると相手の顔も見たくない
話したくもない、関わりたくないと言います
そして、親権を持つ親は子供にも関わって欲しくないので
非親権者の親との連絡を一切絶ち
二度と子供には会わせないケースが多いのです
もしかしたら、結婚も離婚も他国と比べて
安易に出来る日本に問題があるのでしょうか・・・
また性格的に意固地な面がある日本人は、相手を嫌いになると嫌いとなり
子供の非親権者との縁をこれまた安易に切ってしまいます
縁を切られた子供は
非親権者(父か母)の顔さえ知らずに育ち
非親権者(父か母)の愛情を感じる事も出来ず
不幸にも、親権者の親の再婚相手からの虐待に
あってしまうケースなどがあります
もしこれが共同親権だったならば・・・
定期的に面会交流ができ
子供の健全なる育成に繋がるのです
そして、子供に向けられる親や義父、義母による
虐待なども未然に防げたり
早期発見にも繋がるのです
朝日新聞デジタルによると、12月に入り
共同親権を求め、父親が離婚訴訟で共同親権を求め
最高裁へ上告をしたと言うニュースをみました
しかも、憲法14条で戦うようです
>すべて国民は、法の下に平等であつて
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない
http://www.asahi.com/articles/ASLD24HN2LD2PTIL004.html
これにはかなりの反響があったようです
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□ 日本の親権制度
◎ 1896年(明治29年)民法819条
民法の親子法制
親権を失った親は子供との交流が制限される
◎ 身上監護権(養育権)
子供と生活し教育、進学、就職、法律的な判断ができる
親権を失った親は身上監護権(養育権)を失う
◎財産管理権
子供の財産を管理する
親権を失った親は財産管理権を失う
□ 欧米の親権制度
子育てに責任を持ち子供の健全なる育成を目指し
離婚後も双方がともに親権を持つ
共同親権がほとんどです
週に一度の面会交流だったり
週末はパパあるいはママの所でのお泊りだったり
とてもスムーズに共同親権が活用されています
決して親と子の縁を切らない事は子供にとって
とても大切な事だと感じているのです
また、欧米では日本のような協議離婚はありません
あくまでも離婚は離婚裁判となり
安易な離婚はできません
□ まとめ
北海道や沖縄はとても離婚率が高い地域です
そして、離婚後は養育費などはほとんど支払われる事も無く
親権を持つ親は必ずと言っていい程
離婚相手と縁を切り居場所すらつかめません
また、非親権者の画像や動画なども処分しまうのです
片親で育った子供は、家庭(家族)のイメージをなかなか掴めずに
結婚を継続できないケースも多く
負の連鎖は続いていくのです
そんな家庭(家族)関係を気づく事ができなかった人間が
加害者となってしまい
幼子への虐待に繋がっているのかもしれません・・・
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written by tenten616(CW)
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